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日本ではじめての子ども大学

E-Mail : info@cuk.or.jp

「子ども大学かわごえ事務局」

NPO法人 子ども大学かわごえabout us

理事長挨拶

「子ども大学かわごえ」新たな出発に向けて

~子ども大学とは~
子ども大学かわごえ 理事長 遠藤克弥

 子ども大学かわごえは、日本で初めての子ども達(4,5,6年生)のための本格的な大学です。 子ども達に、「もう一つの学びの場」、「学ぶことが楽しくなる時間」、「学校にはない学びの中身に出会えるチャンス」、そして「わかるんだという気づきの瞬間」を与えてあげたいという願いから、この大学を始めました。同時に、子ども達の誰もが持っている「隠れた学びの力(潜在的能力)」、「何でも知りたいという強い関心(潜在的知識欲)」、善くなろうとすると力(善さへの力」を、子ども大学は刺激し、子ども達の可能性を伸ばすことを目的にしています。ですから子ども大学は、学びの応援団であり、「知の成長力」をつけるところでもあります。  子ども大学は、これまでのような専門家による授業に加えて、外国語教育や国際理解教育などを含む「グローバル教育」をもう一つの柱にし、子ども達が楽しく主体的に、考え菜から、使える能力を身に付けるためのアクティブ・ラーニング(AL)を取れ入れた学びを実践していきます。


学長挨拶

子ども達の「学び」を支える

~子ども大学の活動~
子ども大学かわごえ 学長 真下 英二

子ども大学かわごえの学長、真下です。
 子ども大学かわごえは、日本初の子どもたちのための大学として、2008年に活動を開始しました。以来、十数年にわたり、地元・川越において活動を続けさせて頂いております。
 しかしながら、今般の新型コロナウイルス感染症の影響もあり、昨年度は活動を見送らせていただきました。子ども達の安全を守るという観点からの措置ではありましたが、大変残念なことでした。一方で我々は、2021年度こそは「保護者とともに、地域住民と行政、大学、企業その他の各種団体が一丸となって、地域の子ども達に学びの楽しさを教える」ことを目指し、準備を進めて参りました。
 しかし新型コロナウイルス感染症の影響は、2021年5月現在も続いており、今年度も通常通りの活動をすることは難しいという判断をせざるをえなくなりました。2年連続でこのような事態になったことは、大変心苦しく感じているところです。
 とはいえ、子ども大学かわごえは、未来ある地域の子どもたちに対し、知的好奇心を刺激し学問への興味を喚起することが一つの目的であり、子どもたちへの教育は、我々の使命でもあると考えています。
 したがって今年度は、通常通りの活動は断念せざるをえませんが、オンライン授業を実施することで対応したいと考えています。既に多くの教育機関でオンラインでの授業が実施されており、技術的にもハードルは低く、十分な効果をあげることができるであろうと考えております。
 子ども大学かわごえの理念が広く受け入れられた理由の一つとしては、私たちの活動が常に地域の方々の支援を頂きながら進められてきたことにある、と私は考えております。これまで支援を頂戴してきた川越の皆様に少しでもご恩をお返しするべく、この川越の地で、地域の皆様に支えながら、引き続き子ども達の「学び」を育てていきたいと思います。

設立の目的

 子どもは人間として成長する過程で、さまざまな根源的な疑問を抱く。自然や社会 現象への「問い」こそ、「学び」の源泉であるが、現在の学校教育では時間や科目の 制約があって、そのような「真の学力」につながる教育に十分時間が割かれているか どうか疑問である。
 子どもたちのこの素朴な「なぜ」を解明する大学レベルの授業体 験の機会を提供して、知的好奇心を刺激し学問への興味を喚起するべく川越地元 の3大学(東京国際大学、尚美学園大学、東洋大学)の教員と連携して『子ども大学 かわごえ』を立ち上げた。
 そして地域の小学生に勉強(刻苦勉励)から学問(真理探究 )への一歩を踏み出すことを支援したいと考えている。
講師の専門分野や授業のテー マは様々だが、次の教育理念ですべての授業を貫きたい。

『子ども大学かわごえ』の授業(4つの特長)

一日の生活イメージ

1.未来志向型考える教育を実施します。
2.わが国初の本格的子ども大学です。
3.一般市民、大学教授、小学校教員、産業人、行政職員など地域のボランティアが結 集してつくった市民立大学であり、地域の落とし子です。
4.純粋科学的な“なぜ”を追求する「はてな学」、キャリア教育の「生き方学」、郷土を知り地域 に貢献する「ふるさと学」が、教育プログラムの3本柱となっています。


活動方針

親子学習イメージ
  1. こ親子共学と生涯学習の推進
    1. 親子学セミナー開催
    2. 親子学研究会
    3. 講師との懇談会
  2. NPO法人経営の合理化
    1. 保護者の協力による全員経営
  3. 子ども大学普及への協力
    1. 埼玉県内子ども大学との協働
    2. 埼玉県外の子ども大学設立支援

受賞歴

これまでの活動が、多方面で評価を頂きました。

平成23年
埼玉県NPO大賞 優秀賞
評価…NPO団体の活動活性化を促す
平成24年
博報財団教育活性化部門 博報賞 優秀賞
評価…児童教育現場の活性化を支援
平成25年
地域づくり総務大臣表彰
評価…豊かで活力ある地域社会の構築
平成25年
公益財団法人ソロプチミスト日本財団
社会ボランティア賞

評価…地域の小学4年生から6年生を対象に、大学レベルの授業を行う
平成25年
公益法人あしたの日本を創る協会 あしたのまち・くらしづくり活動賞
評価…あしたのまちやくらしづくりに関する積極的な活動

法人概要

設立
2008年12月22日
経営主体
NPO法人 子ども大学かわごえ
所在地
〒350-1109 埼玉県 川越市 霞ヶ関北 3-12-6 霞ヶ関北自治会館内 「子ども大学かわごえ」
TEL   070-3390-5312(事務局直通)
役員
名誉理事    久保公人(尚美学園大学理事長・学長)
理事長     稲葉義之
学長・副理事長 真下英二
理事      梶川昭一
理事      梶川牧子
理事      佐野勇司
理事      堤一 
監事      宮澤幸宏 
会員数
26名(役員含む)※2019年4月1日現在
教授陣
東京国際大学、東洋大学、尚美学園大学の教員および他大学教員や実務家
協力
・埼玉県
・川越市
・川越市教育委員会
・鶴ヶ島市教育委員会
・川島町教育委員会
・川越商工会議所
学生数
・第1期生(2008年度):116人
・第2期生(2009年度):100人
・第3期生(2010年度):172人
・第4期生(2011年度):183人
・第5期生(2012年度):184人
・第6期生(2013年度):185人
・第7期生(2014年度):188人
・第8期生(2015年度):184人
・第9期生(2016年度):183人
・第10期生(2017年度):188人
・第11期生(2018年度):150人
・第12期生(2019年度):104人

所在地(事務局)

〒350-1109
埼玉県川越市霞ヶ関北 3-12-6 
霞ヶ関北自治会館内 「子ども大学かわごえ」

※普段事務局にスタッフは常駐していません。事前にご連絡をお願いいたします。


information

NPO法人
子ども大学かわごえ

〒350-1109
埼玉県川越市霞ヶ関北 3-12-6 
霞ヶ関北自治会館内 
「子ども大学かわごえ」
E-Mail : info@cuk.or.jp

E-Mail : info@cuk.or.jp